散華

散華とは

 寺院や仏教関係の皆様は御存知の事ですが、「散華」について簡単に御説明させていただきます。
 仏教の法要を行う際に、諸仏を御供養するために花が撒かれます、これを散華といいます。
 もともとは、蓮の花を始めとした生花が用いられていましたが、いつの頃からか蓮の花びらを模した色紙などを代用とするようになりました。
我が国で初めて使われたのは、東大寺の大仏開眼の時とも伝えられますが、それよりも前の時代に作られた散華も保存されているそうです。(諸説あります)
 1200年以上も前より法要の時に散華は用いられてきましたが、弊社への作成依頼や作成事例では、近年法要で使うほかに、お仏像の建立や各種落慶の記念品その他授与品として、片面を記入できるようにした散華に願意や名号等々を記入して絵馬・写経用紙・奉納品として、または、それぞれの札所で納める錦札に替わるものとして使う、もちろん故人とお別れのとき生花と一緒に納めたり、感謝やお別れの言葉を綴ってお棺に納めることで想いを伝える、ご先祖様への感謝の言葉を綴って仏壇にお飾りいただいたり、また家族や友人などへのメッセージカードに、といったように様々な場面でご使用されているようです。